ガバッと開いて、物がポンポン入れられるがま口バックが欲しくて作ってみました。
心配性な私は、ついつい物をバックに入れてしまうので、ダンベルでも入っているの?と言われるほどの重さになってしまいます。
周りから「それ、必要?」と言われることがしばしばあって、最近は少しづつ減らすよう努力中です(苦笑)
そんな重いバッグを持ち歩いているので、差込み式の口金では強度的に心配だし無理。。。
さりとて縫込み式の口金は縫い糸が見えるのがイマイチ好きじゃない。。。
でも、がま口の開閉の便利さとフォルムは譲れない。。。
いろいろ探していたら、ベンリー口金を見つけました。
最初に見つけたベンリー口金は、持ち手のRが大きくフォーマルな感じに見え、口金の開閉がいまいちスムーズではなく、使っている内に口金が歪んでしまいそうな感じで私的には好きじゃない口金でした。
他のはないのかなぁ~と探して、持ち手のRが浅い口金を発見。
早速、24.5cmサイズの口金で試作。
本体サイズがW30cm×H24cm×D17cmで大きめです。
接着芯は、本体部分にはハードタイプで自立できるように、ギャザー部分にはソフトタイプでギャザーのヘタレをなくしました。
「商品化するには、まず自分で使ってみないとね」
ということでブルーは自分用、レッドは友人にモニターとしてプレゼント。
3ヶ月の使用感は。。。
<良い点>
①出し入れが良い(ガバッと開いて中身が一目瞭然)
②ギャザーがあるので思ったより物が入る(見た目以上の収納力)
③口金の持ち手でハンドバッグ、チェーンでショルダーの使い分けができる
④ショルダーにすると両手が空き、コロンとしたバッグが腰元で揺れて可愛い
⑤バッグ本体が軽い(本体の重さが少しでも軽くなれば楽ですよね)
⑥がま口を閉じれば中身が見えない(これは大事)
<悪い点>
①ギャザーで膨らんでいるので、バック内部にポケットを付けても使いにくく、バッグinバッグまたはポーチで仕分けしての収納は必須(私はバッグinバッグでの仕分けをしました。仕切りにもなるので、ちょうど良い使い勝手でした)
②あまり入れすぎると口金のバーが歪むので、70~80%での収納が最適量(がま口はどのタイプもそうですよね)
どんなタイプのバッグでも良い点、悪い点はありますよね。使う決め手は、デザイン、柄、自分の使い勝手だと思います。ざっくり入れて、気軽にお使いいただくバックとしてはかなり便利なバックだと思いました。このバッグの魅力は、物の出し入れが抜群なのと、がま口を閉じれば中身が見えないのがポイントかな。
ブルーはお気に入りの生地で、レッドは刺繍入りの高級な生地で製作。