sana hana's blog

ハンドメイド作品(主につまみ細工)を公開。カテゴリーでお読みいただくと便利です(スマホではページの一番下にあります)

Q&A

皆様からのご質問をQ&Aでまとめました。

【Q&A】

Q:つまみ細工はどうやって覚えたの?

A:通販キットで1つ作って一通りの作り方を理解し、作り方が載っている本を数冊買って基本みっちりを押さえて、後は独学と独創と経験です。

Q:作り方は?

A:昔ながらの「のり」の工法と、最近の「ボンド」の工法があるのですが、長時間の製作時間が取れないことから「ボンド」で色々な形やサイズと色調の花弁をパーツとして作り貯めをし、イメージができたら一気に仕上げていきます。

Q:作品のこだわりは?

A:見えないところも美しく、歪みに妥協せず、ボンドのはみ出しも極最小限に、納得のいく作品のみ販売しています。アレンジして使っていただけるよう工夫をし、特別感のある一点物の作品をメインに製作しています。色合いに自信があります。

Q:何時つまみ細工を作っていますか?

A:平日は隙間時間で花弁作り。土日祝日は計画的に花弁作りや仕上げの工程です。 花弁は地味で忍耐が必要な作業なので、ラジオを聴きながらや大好きな海外ドラマを見ながら淡々と製作をしています。

Q:材料は?

A:着物や端切れをいただいたり、手芸屋さんめぐりをしたり、ネットで購入しています。パーツ類は一部、自作しています。

Q:デザインは?

A:すべてインスピレーションで製作していますので、デザインに一貫性が無いのが特徴です。見たり経験した事や、本業の仕事の経験が作品に反映しています。よりよい作品作りの為に、気分が乗っている時に作っています。注文品は、ご依頼の要望に添って製作。振袖の髪飾りは、ご本人様の雰囲気や印象とリクエスト、振袖や帯の色や柄からデザインを決めます。

Q:飽きないの?

A:花だけではなく、布地のカットや土台づくり、花芯やタッセルなどのパーツ作りも自作しているので作業工程が多いです。オリジナル性を追求しているので、自作できるものは作っています。花以外の製作がリフレッシュとなっていますので、市販パーツの組み合わせだけで製作していたら飽きてしまっていたかもしれません。生地の染や着色にも手を広げています。

Q:商品のアイディアは?

A:ショッピングや観光。雑誌を見てヒント得たり、お手伝いしてくれる友人たちとのおしゃべりで閃いたり。お客様との会話から要望やアイディアをいただいております。本業で色々な建築物、建築デザインを見ているのもいい刺激をもらっています。テレビを観ていて閃くことも多く、日常がアイディアの宝庫です。

Q: 細かい作業は苦にならないの?

A:元々、細かい作業が好きです。本業の仕事も緻密さを要求される仕事なので、つまみ細工も正確性にこだわってしまいます。職業病です(笑)「見えないところも綺麗に」でこだわっている、その良さを分かっていただけるととても嬉しいです。最近は加齢に勝てず、拡大鏡ハズキルーペ)が必須です。

Q:つまみ細工以外の商品は?

A:実母が洋裁とパッチワークの先生を引退し、膨大な材料を引き継ぎました。最新ミシンの購入もきっかけにして、布雑貨を作っています。実用的なものは、機能性や使い勝手が良いものを意識し、魚の巾着ポーチのような、ちょっとお茶目でほっこりできるものを楽しみながら作っています。これらの型紙はフリーハンドスケッチで下絵を描いてから得意な建築CADで製図しています(笑)

Q:イベント販売の頻度は?

A:本業の仕事優先なので、年のイベント回数では6~10回程の出店でしょうか。限られた時間での中で丁寧に製作しているので、この頻度になります。また、コロナなどの感染状況で出展のタイミングや出展先を選んでいます。熱中症対策として夏季(6月~8月)は出展を控え、製作集中期間としています。出展頻度が少ないので、レア出展している店と呼ばれています(笑)

Q:ネット販売や委託販売はしないの?

A:作品の良さを直接伝えたく、また実物を手に取って吟味していただきたく対面販売としています。時間をかけて丁寧に製作している上、一点物の商品が多く在庫を抱えておりません。商品が十分揃ってからイベント出展での販売となります。送料などの負担なくご購入いただけるのも、対面販売の良さですね。

Q:教室を開いて欲しいんだけど

A:嬉しいことに、多くのご要望をいただき感謝しております。現段階では、残念ながら時間の余裕が無く開講しておりません。つまみ細工は日本伝統工芸の手法ということもあり、楽しく体験できる教室を機会があれば開きたいと思います。

Q:ハンドメイド以外の趣味は?

A:若い頃はガンプラ。ただ組み立てるのではなく、ワンシーンの再現で加工や塗装に凝っていました。現在はホビーショーの見学のみです。

他には時々、細かい技法のゼンタングルを作画します。心のまま自由に描けるのでとても楽しく、ストレス解消しています。「禅」の要素があるので、描くと心が整います。いつかゼンタングルと刺繍のコラボ作品を作りたいです。