魚釣り好きが高じて竹竿作りにも励んでいる父。
最初の頃は作るだけで満足をしていましたが、腕をあげたせいか竹竿を大事にしたくなったようでケース作りを依頼してきました。
なんでも市販されているケースだと、いまいちサイズが合わないとかで、父の為にひと肌脱いでの製作です。
こっちの竿は、竿パーツを一目でわかるように収納したい。
あっちの竿は、一つに収納したい。
なんでも釣り上げる魚によって竿が違うとの事。
竿ケースは、リールを付けたままでも収納できるようにしたい。などなど。。。
魚釣りに疎い私が、要望のまま作ったのがこちら。
この竹竿は、黒鯛を釣る竿だそうです。
釣り竿にピッタリな青海波と縁起の良い唐草模様の柄をチョイス。
エンジ色は派手かな~と思いながら作りましたが、できあがるとなかなか良いケースになりました。
1本ずつ差込み、クルクルッと巻いて紐を結んで収納できるようにしました。
竿を差し込んだ時に、先端で負荷がかかって穴が明かないように、生地は丈夫な帆布で製作。
リールケースは「釣り友達の分も」ということで生地がある限り作りました。
できあがると、リールケース以外でも使えそうな巾着袋になり、自分が欲しいくらい(笑)
こちらの竹竿はなんでも釣れる?竹竿だそうで、カワハギを釣ったそうです。
こちらも、釣り友達の分も作りました。
生地は厚目なジャガード生地。
少しふんわりしているので傷防止になるかと思います。
差別化できるように、紐の色とループエンドの色を変えました。
上部サイドから滑り込ませて入れ、生地を被せて紐止めする仕様です。
父も父の釣り友達も大変喜んでくれ、無事ミッションコンプリート(笑)
たくさん魚が釣れると良いですね~